【宿泊記】無印の世界観を味わえるホテル「MUJI HOTEL 銀座」に宿泊

こんにちは。ゆとりです。

無印良品の商品が好きな人なら誰しもが1度は行ってみたい宿泊施設「MUJI HOTEL 銀座」。先日、時間を取ることができたので、銀座で無印良品が手掛ける宿泊施設「MUJI HOTEL」に宿泊してきました。

f:id:yutori_93:20200222234331j:plain

MUJI HOTEL 銀座とは

無印良品を経営する良品企画が「アンチゴージャス。アンチチープ」をコンセプトにしたホテルで、中国の深セン、北京に続く3件目に国内初のホテルとして、2019年4月4日に開業。公式HPではコンセプトを「ちょうどよい価格でよく眠れ、旅先において心と体を整える空間と、宿泊客と土地をつなげるサービスを用意します」と定義しています。 

※「TYPE-C」のお部屋(1番客室の多いタイプ)が気になる方はこちらも

sukima-hack.hatenablog.com

MUJI  HOTEL」に宿泊した率直な感想といえば、こちらの記事で少しだけ言及しました。惜しいところといえば、銀座にあるという立地を踏まえた金額設定がすこしネックに感じること。で今回は、「MUJI HOTEL」にある9種類のタイプの部屋の中で、値段が1番安い価格に設定されているお部屋「TYPE-A」に宿泊してきました。前回は一番部屋数の多い「TYPE-C」のお部屋について言及しましたが、その点も含めて、気になったこと等についてつづります。

 

客室は全部で79室。部屋のタイプは9種類。今回宿泊したのは...

f:id:yutori_93:20200222233333j:plain

TYPE・A~Iまで9種類の部屋が存在する「MUJI HOTEL」。1番の特徴は、(どの部屋も)年間を通して価格の変動がないこと。今回利用したのは「TYPE-A」の客室。数は全部で8室。7階から10階まで、全部で79室ある客室の中で、1番料金が安いのが特徴だ。値段は宿泊のみで、1泊14,900円。(1番高い部屋なら55,900円)。

チェックインは15:00以降、チェックアウトは11:00。 

 

無印良品の家具に囲まれた1R(ワンルーム)!細かい違いは...?

今回宿泊した室内の様子は概ねこんな感じ。1番価格が安く、まどりが2100mmのコンパクトな部屋のため、室内に入った瞬間にベット、机、ソファーが目にうつる。ベットの横には液晶TV、ソファーと机の横に洗面台がある。「TYPE-C」と比べると広さの点では劣るものの、全体的に1暮らしの1Rに寝床となるベットと最低限必要な家具などを詰め込んだ感じのつくりになっている印象だ。無印の商品に囲まれた暮らしという面では、狭めなせいかこちらのほうが生活感を、より感じやすく安心できる気がした。

f:id:yutori_93:20200222233438j:plain

こちらは作業机。無印のカタログに、空調や照明の明るさなどを管理するタブレットがある。

f:id:yutori_93:20200222233526j:plain

こちらはソファーと食事用の机。

f:id:yutori_93:20200222234018j:plain

前回宿泊した部屋との大きな違いはここ。1人用のソファーに座った状態がこちら。机のテーブルにはTVのリモコンと無印のアカシアの皿、そしてお菓子が1つ。以前止まったTYPE-Cの部屋にはお菓子が2つとクッションなどもあったので、くつろぐためのスペースというよりは食事スペースみたいな役割で利用するものかと。

f:id:yutori_93:20200222233624j:plain

こちらは洗面台。

f:id:yutori_93:20200223010042j:plain

f:id:yutori_93:20200222233708j:plain

 洗面台の下には室内で使える食器や宿泊者が持ち帰ることができるアメニティグッズなどがひと通り、収納されている。他にも、ドライヤーやかご、アロマディフューザーなども置かれている

f:id:yutori_93:20200222233838j:plain

f:id:yutori_93:20200222233906j:plain 

  最後に浴室。こちらは部屋の坪数に比例して小さめのスペースに。

 

 

まとめ「宿泊した感想。良かったところと残念なところ」

 今回宿泊した「TYPE-A」の部屋は「MUJI HOTEL」にある客室の中で1番狭いタイプの部屋だ。そのせいか、室内に入ると他の部屋よりも窮屈に感じてしまった感は否めない。ただ、数日間もしくは1泊だけの滞在であれば、特に支障なく過ごせる。むしろ、家具どうしの感覚が密集している分、生活感を身近に感じつつ安心感もえられる。

 また、銀座という立地面を踏まえたうえで、一番宿泊客を受けいられる母数の多い部屋「TYPE-C」が1泊29,900円もする価格となっているので、少々財布に厳しいと思ってしまう方でも、こちらの部屋なら、無印良品の商品に囲まれた生活をリーズナブルに体感できるので宿泊してみてほしい。(そして、もし関係者がこのブログをみてたりするなら、4点目のホテルにはTYPE-Aのような価格帯の部屋を増設してほしい。なんて密かな願いも込めてみる)

 ※唯一残念だったのは、枕元の清掃が不十分で布団やまくらをどかしたら、ゴミのカスや前泊者の髪の毛等が残っていた点だ。開業当初から清潔面や下水の悪臭等が危惧されていた「MUJI HOTEL」。コロナウイルスやインフルエンザ等の感染症問題が話題になっているこの時期に、そういう細かい美意識や清潔感の欠如が客のロイヤリィティを下げることに繋がらないことを祈ります。

 

おまけ:朝食は「ビュッフェ形式」。特徴的な優しい味付けは健在

 「MUJI HOTEL 銀座」では、宿泊予約の際にオプションとして「朝食」を追加できる。(宿泊代に+¥1,800円)場所は6階「MUJI HOTEL 銀座」のフロント横にある和食レストラン「WA」。こちらの朝食は宿泊者のみのサービスだ。

f:id:yutori_93:20200223015140j:plain

f:id:yutori_93:20200223015234j:plain

朝食はビュッフェ形式で、和洋の料理が楽しめる。お茶漬けやおにぎり、みそ汁や豚の角煮もあれば、スクランブルエッグやパン、フルーツ等も。

味の感想としては、前回宿泊した時と変わらず、全体的に薄味で体にやさしめな味付けの料理たち。濃い味が好きな方には少々物足りなく感じるかもしれません。

 巷で話題のコロナウイルス等の感染症もあり、食事をしていた人は日本人の方ばかり。あれだけいた外国人。どこに行ったのでしょう....笑。

 

今回宿泊したホテルのお申込みはこちらから

hotel.muji.com