「贅沢」や「経験」を身近に

 

こんにちは93(@kumotter) です。

しばらく、ブログの更新を放置していたブログ主です。

 

■これからのブログ方針

これまでは、忙しい日々の生活の中にもゆとりを作るために、気になる施設などを訪れて、その様子などをレビューしてきましたが、今後は少し方針を変更します。

 コロナウイルスの影響により外出自粛宣言が言い渡された中で、日々鬱屈な気分になりやすくなってると思います。そこで外出できなくても、日々の生活にゆとりを持ってすごせるような記事を書いていきます。

 身近な「非日常や贅沢」を感じられる、そんなブログを目指していこうと思います。例えば、「最近食べたコンビニスイーツで美味しかったもの」や「外出自粛のいまだこからこそ見ておきたい洋画○○選など」、ストレスを抱えた誰かが、少しでも日々の生活に余裕を持てるような、小さな贅沢や経験を身近に感じることができる記事を増やします。

 

 

【宿泊記】無印の世界観を味わえるホテル「MUJI HOTEL 銀座」に宿泊

こんにちは。ゆとりです。

無印良品の商品が好きな人なら誰しもが1度は行ってみたい宿泊施設「MUJI HOTEL 銀座」。先日、時間を取ることができたので、銀座で無印良品が手掛ける宿泊施設「MUJI HOTEL」に宿泊してきました。

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MUJI HOTEL 銀座とは

無印良品を経営する良品企画が「アンチゴージャス。アンチチープ」をコンセプトにしたホテルで、中国の深セン、北京に続く3件目に国内初のホテルとして、2019年4月4日に開業。公式HPではコンセプトを「ちょうどよい価格でよく眠れ、旅先において心と体を整える空間と、宿泊客と土地をつなげるサービスを用意します」と定義しています。 

※「TYPE-C」のお部屋(1番客室の多いタイプ)が気になる方はこちらも

sukima-hack.hatenablog.com

MUJI  HOTEL」に宿泊した率直な感想といえば、こちらの記事で少しだけ言及しました。惜しいところといえば、銀座にあるという立地を踏まえた金額設定がすこしネックに感じること。で今回は、「MUJI HOTEL」にある9種類のタイプの部屋の中で、値段が1番安い価格に設定されているお部屋「TYPE-A」に宿泊してきました。前回は一番部屋数の多い「TYPE-C」のお部屋について言及しましたが、その点も含めて、気になったこと等についてつづります。

 

客室は全部で79室。部屋のタイプは9種類。今回宿泊したのは...

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TYPE・A~Iまで9種類の部屋が存在する「MUJI HOTEL」。1番の特徴は、(どの部屋も)年間を通して価格の変動がないこと。今回利用したのは「TYPE-A」の客室。数は全部で8室。7階から10階まで、全部で79室ある客室の中で、1番料金が安いのが特徴だ。値段は宿泊のみで、1泊14,900円。(1番高い部屋なら55,900円)。

チェックインは15:00以降、チェックアウトは11:00。 

 

無印良品の家具に囲まれた1R(ワンルーム)!細かい違いは...?

今回宿泊した室内の様子は概ねこんな感じ。1番価格が安く、まどりが2100mmのコンパクトな部屋のため、室内に入った瞬間にベット、机、ソファーが目にうつる。ベットの横には液晶TV、ソファーと机の横に洗面台がある。「TYPE-C」と比べると広さの点では劣るものの、全体的に1暮らしの1Rに寝床となるベットと最低限必要な家具などを詰め込んだ感じのつくりになっている印象だ。無印の商品に囲まれた暮らしという面では、狭めなせいかこちらのほうが生活感を、より感じやすく安心できる気がした。

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こちらは作業机。無印のカタログに、空調や照明の明るさなどを管理するタブレットがある。

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こちらはソファーと食事用の机。

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前回宿泊した部屋との大きな違いはここ。1人用のソファーに座った状態がこちら。机のテーブルにはTVのリモコンと無印のアカシアの皿、そしてお菓子が1つ。以前止まったTYPE-Cの部屋にはお菓子が2つとクッションなどもあったので、くつろぐためのスペースというよりは食事スペースみたいな役割で利用するものかと。

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こちらは洗面台。

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 洗面台の下には室内で使える食器や宿泊者が持ち帰ることができるアメニティグッズなどがひと通り、収納されている。他にも、ドライヤーやかご、アロマディフューザーなども置かれている

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  最後に浴室。こちらは部屋の坪数に比例して小さめのスペースに。

 

 

まとめ「宿泊した感想。良かったところと残念なところ」

 今回宿泊した「TYPE-A」の部屋は「MUJI HOTEL」にある客室の中で1番狭いタイプの部屋だ。そのせいか、室内に入ると他の部屋よりも窮屈に感じてしまった感は否めない。ただ、数日間もしくは1泊だけの滞在であれば、特に支障なく過ごせる。むしろ、家具どうしの感覚が密集している分、生活感を身近に感じつつ安心感もえられる。

 また、銀座という立地面を踏まえたうえで、一番宿泊客を受けいられる母数の多い部屋「TYPE-C」が1泊29,900円もする価格となっているので、少々財布に厳しいと思ってしまう方でも、こちらの部屋なら、無印良品の商品に囲まれた生活をリーズナブルに体感できるので宿泊してみてほしい。(そして、もし関係者がこのブログをみてたりするなら、4点目のホテルにはTYPE-Aのような価格帯の部屋を増設してほしい。なんて密かな願いも込めてみる)

 ※唯一残念だったのは、枕元の清掃が不十分で布団やまくらをどかしたら、ゴミのカスや前泊者の髪の毛等が残っていた点だ。開業当初から清潔面や下水の悪臭等が危惧されていた「MUJI HOTEL」。コロナウイルスやインフルエンザ等の感染症問題が話題になっているこの時期に、そういう細かい美意識や清潔感の欠如が客のロイヤリィティを下げることに繋がらないことを祈ります。

 

おまけ:朝食は「ビュッフェ形式」。特徴的な優しい味付けは健在

 「MUJI HOTEL 銀座」では、宿泊予約の際にオプションとして「朝食」を追加できる。(宿泊代に+¥1,800円)場所は6階「MUJI HOTEL 銀座」のフロント横にある和食レストラン「WA」。こちらの朝食は宿泊者のみのサービスだ。

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朝食はビュッフェ形式で、和洋の料理が楽しめる。お茶漬けやおにぎり、みそ汁や豚の角煮もあれば、スクランブルエッグやパン、フルーツ等も。

味の感想としては、前回宿泊した時と変わらず、全体的に薄味で体にやさしめな味付けの料理たち。濃い味が好きな方には少々物足りなく感じるかもしれません。

 巷で話題のコロナウイルス等の感染症もあり、食事をしていた人は日本人の方ばかり。あれだけいた外国人。どこに行ったのでしょう....笑。

 

今回宿泊したホテルのお申込みはこちらから

hotel.muji.com

 

【宿泊記】新宿に温泉旅館!?18階建ての露天風呂から見る街並みと朝食が最高な件 | 「ONSEN RYOKAN 由縁新宿」

こんにちは。ゆとりです。

先日、新宿にある温泉旅館に宿泊してきました。

新宿といえば、山手線や中央線などの鉄道各線をはじめ、バスタ新宿を中継するバスやタクシーなど、さまざまな交通機関が集まり、一日の利用者数が世界一を誇る日本の主要駅の1つです。見渡す限り、ビル街が立ち並ぶ印象が強い新宿駅。こんな場所に温泉があるの?と気になったので行ってきました。

 

新宿3丁目駅から歩いて7分「ONSEN RYOKAN 由縁新宿」

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新宿由縁HPより引用

 2019年の5月8日にオープンしたばかりのホテル「ONSEN RYOKAN 由縁新宿」。旅館名の「YUEN」は「ことの起こり」や「由縁」から名付けられ、日本特有の簡素で無駄がなく、静かで落ち着きのある空間や四季を五感で感じることができるのがコンセプトになっています。入口には紺の暖簾。緑に濃紺がばえています。このホテルを手がけたのは、無印良品のホテル「MUJI HOTEL」などを手掛けた、UDS株式会社。余談ですが、無印ホテルに宿泊したことがある身としては、今回も質の高い時間をすごすことができるのでは?、と勝手に期待値を上げて宿泊してしまいましたが、さっそく様子や宿泊した際の朝食についてみていきます。

 

※過去に別のブログで書いたものになりますが、「MUJI HOTEL 銀座」に興味のある方はこちらの記事もおすすめです。

sukima-hack.hatenablog.com

 

 

床は畳、建物にはほのかに散りばめられた日本らしさも。 

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今回宿泊したのは10階にあるセミダブルベッドのお部屋。全193室、18階建ての建物の一室ですが、どの部屋も部屋に入る際には竹製のルームキーを使用して入るようになっています。入る前から日本らしい粋な感じがしてテンションが上がります!室内に入ると、部屋には畳が敷かれ、入り口で靴を脱いで過ごせるようになっています。

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洗面台。ボールは広いので安心して使えます。

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シャワールーム付きのトイレ。

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室内には洗面所が併設された机や、シャワールームが併設されたトイレ、テレビなどがあります。ベッドの上には浴衣と足袋がおかれており、着替えを忘れても大丈夫。机の上には18階にある温泉で使用できるバスタオルとタオルが入ったセットやアメニティグッズなどが入った木箱があるので手ぶらでも十分過ごせます。今回宿泊したのは中層階だったこともあり、別途の横のロールカーテンをあげると、新宿のビル街を見渡すことができました。

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夜寝る前と、朝起きる前で大都市、新宿の違う顔を見ることができたのも新鮮でした。

 

宿泊理由の本命、最上階の大浴場は朝6時から入浴可能

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それでは、本命の大浴場へ。先ほど紹介した浴衣に下駄をはいて、旅行気分にひたりつつエレベーターで18階に上がると暖簾が目の前に見えてきます。靴箱に下駄をしまって中に入ると、休憩所と男湯女湯で別々に入口があります。

 

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新宿由縁HPより引用

 ちなみに大浴場の中は撮影禁止なので、公式HPから写真をかりるとこんな感じ。箱根の源泉から運ばれたというこちらの温泉。大浴場と露天風呂があり、温泉にはいりながらのんびりと新宿の街並みを一望することができます。

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こちらは休憩所。温泉を利用できる時間帯は夕方の時間帯は15:00-26:00。朝であれば6:00-10:00。夕方の時間帯は、湯上り後に休憩所でアイスキャンディを無料で食べることもできます。18階からの最上階からは新宿の景色を一望でき、朝早く利用すると朝日もみることができます。これが、「新宿の夜明けぜよ」といいたくなるような景色で、早起きして素敵な景色を見れるのもいいですよね。

 

朝食は1Fにある「夏下冬上」にて和朝食をいただく!!

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公式HPより引用

朝食は1Fにある「夏下冬上」(かがとうじょう、と読むそう。名前からおしゃれな感じが...)で。こちらのお店では、鉄板料理と天ぷら2つのスタイルで料理を味わうことができるが、今回は宿泊者限定の「和朝食」を食べてきました。(料金は¥1800、素泊まりでもチェックイン時に予約できます)。店内は落ち着いた造りで、くつろげる形になっています。

 

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メニューはキンメダイの焼き魚(魚はその時によって違うそう)を主菜に、けんちん汁に加えて、お重二段がセットになった定食で朝から大満足できる日本食料理になっています。どの料理もしっかり味がついて美味でした。個人的にはけんちん汁にお肉がたっぷり入っている上に、肌寒い朝にはぴったりな体に浸透するようなしっかりと出汁の味も感じられて最高でした。

 

宿泊してみて感じたコト

  入口から室内や温泉、料理まで、残すところなく日本の良さがちりばめられていた「ONSEN RYOKAN 新宿由縁」。その点もあってか、今回の宿泊で外国人の観光客集団やカップルなどが多く利用している印象でした。アクセスもよく、普段の新宿からは想像もできないくらい落ち着いた場所にあるので、立地としてもインバウンド需要を見越したうえでの運営もいいところだと思います。ただ、残念だったのは一部の外国人観光客のマナーの悪さ。フロントの方は真摯対応していましたが、荷物置きの上に土足で足をのせていたり、大浴場や館内で周りの観光客のことを考えずに大声で身内で騒いだりと、景観にたいして、観光客のマナーが悪目立ちしていたのが最悪でした。室内で過ごすなら、気になりませんがせめて、景観を壊さないふるまいをしてほしいなと思いました。「MUJI HOTEL 銀座」の雰囲気が良かったために、残念でした。大浴場を落ち着いて過ごしたい方は本当に遅い時間帯か、朝早く使ったほうがいいかもしれません。

 ただ、個人的に朝食は「MUJI HOTEL銀座」と比べて、味つけやボリュームの面で満足度は勝ってる気がしました。(食べログ評価4.0以上?みたいなので、割と有名?なのかな)今回は朝食を食べて、チェックアウトだったので終わりよければ、全てよしということで。よい経験でした。つらづらと書き綴りましたが、普段の新宿とは違った顔みることができる「ONSEN RYOKAN 新宿由縁」。今年の7月には札幌にもできるそう。ぜひ興味のある方は今のうちに。

 

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宿泊の予約はHPからできます。

ryokan-yuen.jp

 

 

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